出産 入院8日目~母乳母乳母乳!~
さて。入院も残すところあと今日を入れて2日なのだが、あいかわらず黄疸の数値はやばいギリギリの値をウロウロしている。
黄疸の検査は血液検査なのだが、血液を採ったあとの絆創膏を見るとちょっと痛いたしい。
とにかく母乳だ母乳!ということで、母乳にプラスして搾乳をしてとにかく多い量を飲ませてみるが、体重を測ってみると一度に50㎖前後飲んでいるようでベテランの助産師さんからは
「お母さんよくやってるよ。この子の大きさで50㎖飲めれば上等。あとはもう様子を見るしかないね」と優しい言葉をかけていただいた。
世の中では小さく産んで大きく育てる。なんて言われているから、私は結構その言葉の通りのことをしているのかな。なんて思っていたのだが、結局のところ周りと脱線して成長していくのはやはりむつかしいようで、大きく産んで(人並みに)育てることの大切さを感じたのだった。
そもそも、なんでうちの子が小さいかというと胎盤の大きさに原因があったらしい。
出産後胎盤を見せてもらったのだが(美に精通する人は胎盤を食すと聞いて興味があった)他の人よりも小さめの胎盤で、それが原因で子供が小さかったとのこと。
たしかに、39週で出産したのだが2か月も先に産む友人のお腹と比べてもあきらかに小さく(そのくせ13キロ太っていた・・)自分でもおっかしいな~なんて思っていたのだけど!
ほんと、黄疸もだけど子が小さいので出産が大変だったなんてそんなおおっぴらには言えない状態。
すごい大変だったのに・・言えないことはブログで発散するしかない。
8日目は次の日の退院の準備に明け暮れた。
途中、ミルク指導があったりしたのだが出産してから本当に一日たつのが早い。準備してシャワー浴びてミルク指導に出て、あと母乳とオムツをかえているだけで一日が経過してしまうだなんて。
とはいえ、準備をしているものの明日息子が退院できるのは黄疸の検査をパスできたら。もしできなかったら息子だけ+2日の追加入院が待っている。
てっきり子供と一緒に退院するだろう。と思い込んでいたのでもう車にはチャイルドシートもついている。
あれが使えないかもしれないのか・・。悲しい。
とはいえさすがに8日目は泣かなかった。もう考えても無駄だと悟ったから。
星野源でも聞きながら、ひたすら母乳を飲ます。